※2020年度は、新型コロナウイルスの影響により活動の一部を中止しています。海BOUZの活動が知りたい方は2019年度以前もご覧ください!

2020 /10/3,4,10 レスキュー講習

こんにちは。33期のかいとです!

 

出すのが遅くなりましたが、今年も秋のレスキュー講習があったので報告します!!

今回のレスキュー講習では自分とりゅうのすけ、たすく、れいじろうがレスキューダイバーになるべくレスキュー講習に挑みました。

 

1日目は午前中にEFRの学科講習と実技講習、午後にプールに向かいスキルチェックとセルフレスキューの練習を行いました。EFRの学科講習では、エマージェンシー・レスポンダーになるために必要な知識を頭に叩き込みました。また、EFRの実技講習ではレスキュー呼吸や胸部圧迫、AEDの使い方などを実際に自分の体を動かしながら学びました。午後のプール講習ではOWAOWで学んだスキルを軽く確認した後、セルフレスキュースキルの練習を行いました。セルフレスキューの練習では、マスクやフィンを落としてそれを水中に取りに行くなど様々なスキルを学びました。

 

2日目は午前中にレスキューのほうの学科講習と1日目にできなかったEFRの実技講習の続きを行い、午後にプールでバディレスキューの練習を行いました。午前中の学科講習では、ダイビング中にパニックダイバーや疲労ダイバー、意識を失っているダイバーに遭遇した時どのような対応をするべきかを学びました。午後のバディレスキューの練習ではサポートとしてはいってくださったなぎささんをダイビング中にトラブルの起こったダイバーとして、曳航しながらのレスキュー呼吸やパニックダイバーへの対応の仕方を学びました。バディレスキューの練習を行った後、シナリオに入りました。シナリオでは4人ともはじめはなかなかうまくいかなかったですが、最終的には何とか形になりました!

 

最終日3日目は、糸島の大時化で急遽辰ノ口で講習を行うことになりました。朝早く集合し、講習後に待ち受けている学科試験に向けて眠気と闘いながら車の中で学科の復習を行っていました。辰ノ口についてまずは、サーチの練習を行いました。様々なサーチパターンの練習を行いましたが、なかなか見つけたいものが見つからず4人とも苦戦をしていました。次に、セルフレスキューのシナリオを行いました。4人それぞれに、水中で様々なトラブルに対する対応の課題が課されてそれに対して対応を行いました。セルフレスキューのシナリオでは4人ともスムーズに対応を行うことができました!!最後はいよいよバディレスキューのシナリオでした。自分とたすくのバディは行方不明ダイバーの捜索を行いましたが、焦ってしまい適切なサーチパターンを選択することができず、中々行方不明ダイバーを見つけることができず、ちょうたさんに指摘されてしまいました。いろいろワタワタしましたが、なんとかレスキュー講習のシナリオを終えることができました。それから糸島に帰り、最後に学科試験を行いました。4人とも無事学科試験に合格することができ晴れてレスキューダイバーになることができました。

中でもたすくはあと一問で満点という好成績を出しました!!

 

3日間のレスキュー講習は肉体的にもきつく大変でしたが、その分やりがいがあってすべてをやり切ったあとの達成感はとてもすごかったです。

 

 

最後に講習に携わってくださったちょうたさん、サーポートで入ってくださったなぎささん、ばなおさん本当にありがとうございました。

2020 AOW講習

こんにちは。33期のたすくです。更新遅くなってすみません。。。

 今年のAOWは天候のせいで延期に延期を重ね、結局全員での講習は叶いませんでした。残念。そして最終的な講習日も台風の直後という事で濁りまくってました。これは絶対33期に雨を連れてきてる奴が居ますね。

 

 OWと同じく、学科の内容は自宅でのe-learningで学習しました。AOWの学科内容はダイビングを始めるためのOWと違い、ダイビングの楽しみを広げるような情報が多く載っていて、全てこなすのは一苦労でしたが、今後のダイビングへの期待も膨らみ、実り多いものでした。

 

 さて講習当日、1日目は3本、いしガッキーと安全地帯で潜りました。OWのスキルの確認から始め、フィンキックサイクルとコンパスを使ったナビゲーション、3本目はバディダイブでした。本当に透明度が悪く、20mでの自分のフィンキック数を測るのも大変でした。ナビゲーションの実践では周囲が見えないせいで方向感覚が全く掴めず、コンパスをひく良い練習にはなりました。因みに自分は迷子になりました。最後3本目では初のバディダイブを体験しました。二人でコースを決め時間までに戻ってくるというものでした。ガイドが居ないし周りは見えないしで海に入った直後は不安感が強くかなり恐怖でしたが、落ち着いてみると色んなものが見えて、コース通りにも帰ってこれてとても楽しめました。そういえば自分は刺されなかったですが何人かクラゲに刺されてかなり腫れてましたね。痛そう。

 

 いよいよ2日目はスティングレイで外洋に出て、3本とも小呂島のボウズロックで潜りました。こちらも台風の後とあって透明度はかなり悪かったです。先ず1本目はディープダイビングを経験しました。これまで潜っていた糸島の海とはかなり違う装いの海に驚きました。2本目はナチュラリストと称して周囲の地形や生物に注意しながら潜りました。多くの生き物を見ましたが、やはり名前が全然分からなくて。今後はもっとダイビングを楽しむためにも、色んな知識が欲しいと思わされました。最後はドリフトの練習として全くのフリーで潜降し、浮上の際にはフロートを上げるという一連の流れをなぞりました。

 

 やはりAOWは、これからもっと色々なポイントで潜ってみたいと感じさせるものでした。今回は透明度も悪かったので、これからのダイブへの期待が膨らむばかりです。

2020 OW講習

こんにちは!33期のわたるです。

33期はコロナ禍のなか、感染予防に気をつけてOW講習を行いました。事前にパソコンでのe-learningを受け、ダイビングでは、呼吸を絶対に止めてはいけないことや、潜る時間には明確な限度があることなど、様々なことを学びました!



プールでの講習は、耳抜きの仕方やマスククリア、機材の脱着など、いろいろなスキルを実践しました。水の中で呼吸をするという初めての経験に感動したのを覚えています。講師の方からは、「例年よりもスムーズに進んでいる」と褒めて貰えました!



海での講習は毎回雨に悩まされました☔️

雨風が強く、あまりに波が高いので、予定していた講習を断念することもありました。しかし、コンディションが良くない中でも、それぞれが順調にスキルをこなしていき、無事、33期全員がオープンウォーターダイバーになることができました!